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護衛艦「かが」の特別改造に伴うF-35B艦上運用試験について
10月5日から11月6日の間、護衛艦「かが」は、サンディエゴ沖において、米海軍等の支援を受け、F-35B艦上運用試験を実施しました。
本試験では、短距離発艦試験、垂直着艦試験及び艦上移送等の確認を実施し、「いずも」型護衛艦におけるF-35B艦上運用能力獲得に資する必要な諸元を収集することができました。
米海軍第3艦隊司令官 ジョン・フェイド中将との共同記者会見を実施した護衛艦隊司令官 伍賀祥裕海将は、「「いずも」型護衛艦におけるF-35B運用能力獲得は、我が国の防衛力の向上及び日米の相互運用性向上に資するものであり、日米の抑止力・対処力の強化、ひいてはインド太平洋地域の平和と安定に貢献するものであると考えています。海上自衛隊は、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて引き続き米海軍と手を携えて取り組んでいくとともに、同志国海軍との連携をさらに深めていきます。」とコメントしました。
自衛艦隊は、即応態勢を維持し、我が国の防衛のみならず、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、同盟国・同志国海軍と協働して、インド太平洋地域の平和と安定に貢献しています。