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英海軍空母打撃群司令官の来訪について

 自衛艦隊司令官 大町克士海将は、英海軍空母打撃群司令官 ロバート・ぺドレ少将の来訪を受けました。

 英国と日本は安全保障協力を行う上で重要なパートナーであり、大陸に隣接する海洋国家という地理的特徴を共有し、歴史的にも深い関係を有しています。

 令和3年9月には、英海軍「クイーン・エリザベス」空母打撃群がインド洋及び我が国の周辺海域に展開し、多国間共同訓練を実施するとともに横須賀へ親善寄港しています。

 懇談では、我が国周辺海域における警戒監視活動等を通じ、深刻化している安全保障環境上の課題に共同で対処するとともに、日英海軍種間で様々な共同訓練、寄港及び定期交流を通して、防衛協力・人的交流を継続的に実施し、英海軍との一層の連携強化を図ることが地域の平和と安定ひいては「自由で開かれたインド太平洋」の実現に重要であるとの認識で一致しました。

 自衛艦隊は、即応態勢を維持し、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、同盟国・同志国海軍と協働して、インド太平洋地域の平和と安定に貢献しています。