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令和6年度インド太平洋方面派遣(IPD24)第2水上部隊 護衛艦「ありあけ」の日米印豪共同訓練(マラバール2024)の実施について

 IPD24第2水上部隊の護衛艦「ありあけ」は、特別警備隊とともに、ヴィシャカパトナム及び同周辺海空域において、日米印豪共同訓練(マラバール2024)に参加しました。

 本訓練には、米軍からは米海軍駆逐艦「デューイ」、P-8A哨戒機及び特殊作戦部隊が、インド海軍からはインド海軍駆逐艦「デリー」をはじめとした計5隻の艦艇、潜水艦、P-8I哨戒機及び特殊作戦部隊が、豪軍からは豪海軍フリゲート艦「スチュアート」、特殊作戦部隊及び豪空軍P-8A哨戒機が参加しました。

 部隊指揮官の第3護衛隊群司令 横田和司海将補は、「本訓練ではレセプション、スポーツ交歓及び艦艇見学等の交流を通じて、各国との友好親善を深めるとともに、多くのハイエンドな訓練を実施することで、戦術技量及び参加国海軍との相互運用性の向上を図りました。今後も自由で開かれたインド太平洋の実現に向け、地域の平和と安定及び海洋秩序の維持・強化のための諸活動に取り組んでいきます。」とコメントしました。

 自衛艦隊は、即応態勢を維持し、我が国の防衛のみならず、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、同盟国・同志国海軍と協働して、インド太平洋地域の平和と安定に貢献しています。