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日米印豪共同訓練(マラバール2024)開会式の参加について
自衛艦隊司令官 大町克士海将は、日米豪印共同訓練(MALABAR2024)において、 米海軍太平洋艦隊司令官 ステファン・ケーラー大将、インド海軍東部海軍コマンド司令官 ラージェシュ・ペンダールカル中将及びオーストラリア海軍艦隊司令官 クリストファー・スミス少将と共に、日米印豪4か国司令官懇談を行いました。
なお、本懇談の前には、各国との2か国懇談も実施しました。
4か国司令官懇談冒頭において大町司令官は、日米印豪艦隊司令官が一同に会して懇談できることを共に喜ぶとともに、今年度の共同訓練を主催するペンダールカル司令官に謝意を伝えました。
大町海将は、海上自衛隊が「マラバール」に参加する主たる目的は、「自由で開かれたインド太平洋」の実現のためであり、日米印豪4か国によるインド太平洋地域における海洋安全保障協力に関する実践の場であるとの認識を各国司令官と共有しました。
また、各国司令官は、相互運用性の向上と本訓練発展の方向性について活発に意見交換を行いました。
自衛艦隊は、即応態勢を維持し、我が国の防衛のみならず、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、同盟国・同志国海軍と協働して、インド太平洋地域の平和と安定に貢献しています。