NEWS
令和6年度インド太平洋方面派遣(IPD24)第2水上部隊 護衛艦「ありあけ」の豪州海軍主催多国間共同訓練(KAKADU2024)への参加について
令和6年度インド太平洋方面派遣(IPD24)第2水上部隊の護衛艦「ありあけ」は、P-1哨戒機とともに、ダーウィン及び同周辺海空域において、豪州海軍主催多国間共同訓練(KAKADU2024)に参加しました。本訓練には、豪海軍フリゲート「ワラムンガ」、豪空軍P-8A哨戒機、米海軍駆逐艦「デューイ」をはじめとして、約10か国以上から艦艇、航空機が参加するとともに、約30か国から将兵約3,000名が参加しました。
日本側指揮官を担任した第3護衛隊群司令 横田和司海将補は、「本訓練では、人道支援や災害支援活動から対潜戦や対水上戦等のハイエンドな戦術訓練まで幅広く演練することにより、戦術技量の向上及び参加国海軍との連携強化を図りました。また、本訓練を通じて、『自由で開かれたインド太平洋』の実現に向けた参加国間の戦略的連帯が強化され、インド太平洋地域の平和と安定、法の支配に基づく国際秩序の維持・強化に寄与できたものと確信しています。」とコメントしました。
自衛艦隊は、即応態勢を維持し、我が国の防衛のみならず、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、同盟国・同志国海軍と協働して、インド太平洋地域の平和と安定に貢献しています。