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インド太平洋方面派遣(IPD24)第2水上部隊 護衛艦「ありあけ」コロール(パラオ共和国)寄港について
インド太平洋方面派遣(IPD24:The Indo-Pacific Deployment 2024)第2水上部隊の護衛艦「ありあけ」は、パラオ共和国のコロールに寄港しました。
寄港中、日パラオ外交関係樹立30周年記念行事が盛大に実施され、パラオ共和国からグスタフ・アイタロー国務大臣、上下院議員、国家安全保障調整官、司法省公安局長等、外務省から折笠弘維駐パラオ日本国特命全権大使、海上自衛隊から護衛艦隊司令官 伍賀祥裕海将、「ありあけ」艦長 馬詰晃尚2等海佐及び乗員が参加し、両国がこれまで共に築いてきた友好関係の更なる深化・発展を図りました。
200年以上にわたる交流の歴史を有するパラオ共和国と我が国は、同様に海洋国家であり、海洋の安定利用という課題を共有しており、我が国が推進している「自由で開かれたインド太平洋」を実現する上で非常に重要なパートナーです。
また、寄港終了後、「ありあけ」は、同国海上保安局巡視船「ケダム」とともに、日パラオ親善訓練を実施し、同国との友好親善及び相互理解の増進を図りました。
自衛艦隊は、即応態勢を維持し、我が国の防衛のみならず、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、同盟国・同志国海軍と協働して、インド太平洋地域の平和と安定に貢献しています。