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米海軍主催多国間ミサイル警戒演習(PACIFIC DRAGON 2024)への参加について

 インド太平洋方面派遣(IPD24)第2水上部隊の護衛艦「はぐろ」は、ハワイ周辺海域において実施された米海軍主催多国間ミサイル警戒演習(PACIFIC DRAGON 2024)に参加しました。
 本訓練には、護衛艦「はぐろ」のほか、米海軍巡洋艦「シャイロー」、駆逐艦「カール・M・レヴィン」、同「キッド」、F/A-18戦闘機、EA-18G電子戦機、MQ-9無人機、オーストラリア海軍駆逐艦「シドニー」、韓国海軍駆逐艦「ユルゴク・イ・イ」、オランダ海軍フリゲート「トロンプ」及びイタリア海軍哨戒艦「モンテクッコリ」が参加しました。
 「はぐろ」艦長の富松智洋1等海佐は、「本訓練では、弾道ミサイル標的の探知、追尾及び迎撃ミサイルの模擬発射を実施するとともに、データ通信システムの連接に関する訓練を実施し、弾道ミサイル対処に係る戦術技量の向上を図るとともに、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けた参加各国との連携強化を図りました。本艦は、新たな任務に即応できる態勢を維持しつつ、帰国に向けた安全な航海を継続しています。」と所見を述べました。
 自衛艦隊は、即応態勢を維持し、我が国の防衛のみならず、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、同盟国・同志国海軍と協働して、インド太平洋地域の平和と安定に貢献しています。