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日加共同訓練の実施について

 補給艦「ときわ」は、日加共同訓練を東シナ海において実施しました。
 同艦長の松尾巧2等海佐は、「我が国周辺海域に近年常続的に展開して活動しているカナダ海軍フリゲート「モントリオール」とともに共同訓練を実施できたことを大変嬉しく感じています。本訓練を通じて、本艦の戦術技量の向上及び加海軍との連携の強化を図ることができました。本艦は今後も、インド太平洋地域の安全保障環境の改善に向けて、与えられた補給支援任務を安全かつ確実に実施し、海上自衛隊の護衛艦のみならず、我が国周辺海域における同盟国・同志国海軍艦艇の活動を支え、法の支配に基づく国際秩序の維持・強化に貢献してまいります。」と述べました。
 カナダ海軍モントリオール艦長トラビス・ベイン中佐は、「本艦がインド太平洋地域において海上自衛隊と共同訓練を行うことは、ルールに基づく国際秩序を支持するパートナーとの関係を強化するためであるとともに、我々の準備態勢とコミットメントを示すものです。」と述べました。
 自衛艦隊は、即応態勢を維持し、我が国の防衛のみならず、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、同盟国・同志国海軍と協働して、インド太平洋地域の平和と安定に寄与しています。