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日米共同訓練(RESCUE FLAG IWAKUNI)の実施について

 第71航空隊所属救難飛行艇US-2は、航空自衛隊U-125、UH-60J及び米空軍MC-130Jとともにとともに、岩国航空基地周辺及び豊後水道周辺海空域において、日米共同訓練(RESCUE FLAG IWAKUNI)を実施し、海上自衛隊の戦術技量の向上並びに航空自衛隊及び米空軍との連携強化を図りました。
 本訓練に参加した同航空隊飛行隊長 荒牧泰輔2等海佐は、「今回の訓練は、航空自衛隊及び米空軍との連携を図る上で、非常に有意義な訓練でした。特に、梅雨前線の影響により訓練計画の変更等を余儀なくされましたが、日米で膝を突き合わせて綿密な話し合いを行うことで、円滑に訓練を実施することができました。また、航空機を使用した訓練のみならず、活発な意見交換やスポーツ交歓イベントを通じ、日米救難部隊間における相互理解も深めました。今後も、部隊間の連携強化を継続することで、より効果的・効率的な日米共同による航空救難態勢を確立して参ります。」と述べました。
 自衛艦隊は、即応態勢を維持し、我が国の防衛のみならず、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、同盟国・同志国海軍と協働して、インド太平洋地域の平和と安定に貢献しています。