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インド太平洋方面派遣(IPD24)第3水上部隊 護衛艦「のしろ」)のヌクアロファ(トンガ王国)寄港
インド太平洋方面派遣(IPD24:The Indo-Pacific Deployment 2024)第3水上部隊の護衛艦「のしろ」は、トンガ王国のヌクアロファに寄港するとともに、トンガ王国が主催した国際観艦式に参加しました。
トンガ王国と日本は50年以上の外交関係を有し、経済・技術協力などを通じて両国関係を一層緊密化させています。また、令和4年1月に発生したトンガ王国の火山島の噴火時において、自衛艦隊は輸送艦「おおすみ」を派遣し、飲料水及び火山灰撤去のための用具等の緊急援助物資を届ける活動も行っています。
「のしろ」艦長の堀哲暢2等海佐は、「この度、日本と良好な外交関係にあるトンガ王国に寄港し、稲垣 久生駐トンガ王国日本国特命全権大使を表敬訪問するとともに、トンガ王国主催の夕食会などの親善行事、そして国際観艦式に参加できたことは非常に光栄であり、日トンガ両国の友好親善及び相互理解の増進を図る一端を担えたものと思います。今後も南太平洋島嶼国への貴重な寄港の機会をとらえ、益々の関係強化を図ってゆきたい。」と述べました。
自衛艦隊は、即応態勢を維持し、我が国の防衛のみならず、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、同盟国・同志国海軍と協働して、インド太平洋地域の平和と安定に貢献しています。