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日仏共同訓練(インド太平洋方面派遣(IPD24)第2水上部隊 護衛艦「はぐろ」)の実施
インド太平洋方面派遣(IPD24:The Indo-Pacific Deployment 2024)第2水上部隊の護衛艦「はぐろ」は、太平洋において、仏海軍フリゲート「ブリュターニュ」とともに日仏共同訓練を実施しました。
同艦長の富松智洋1等海佐は、「2016年夏、ケニアで開催された第6回アフリカ開発会議(TICAD VI)において、当時同国防衛駐在官として、安倍元総理が提唱された「自由で開かれたインド太平洋」構想を直接傍聴し、それから8年の時を経て、その実効性を確保する日仏共同訓練に参加できたことは、非常に感慨深く感じています。この数年間で急速に深化しつつある日仏防衛交流の実績を肌で感じるとともに、今次訓練における対潜戦や実弾を使用した射撃訓練等のハイレベルな戦術訓練の実施を通じて、日仏共同に係る戦術技量の向上及び連携の強化を図れたものと確信している。」と述べました。
自衛艦隊は、即応態勢を維持し、我が国の防衛のみならず、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、同盟国・同志国海軍と協働して、インド太平洋地域の平和と安定に貢献しています。