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自衛艦隊創設70周年について
自衛艦隊は、7月1日、創設70周年を迎えました。この節目において、自衛艦隊は、船越基地において「ハナミズキ」の記念植樹を、護衛艦「いずも」において上地克明横須賀市長、エイミー・バウアンシュミット米海軍第7艦隊副司令官等の来賓をお迎えして記念式典を実施しました。
なお、「ハナミズキ」は、日米親善を象徴する木であり、現在の日米同盟の深化の証であるとともに、今後の更なる発展も祈念し植樹したものです。
記念式典において、自衛艦隊司令官 齋藤聡海将は、「70周年を迎えるにあたり、我々の思いを「継承、そして挑戦」としました。先人たちの良き伝統を受け継ぎ、新たな任務に果敢に挑戦する決意を込めました。この70年間で日本を取り巻く安全保障環境は大きく変化しており、特に近年では、一層その厳しさを増しています。これらに対応するため、自衛艦隊は、我が国周辺海空域における様々な活動を継続するとともに、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、同盟国及び同志国と協働して、平和と安定に寄与してまいります。最後に、引き続き、自衛艦隊に対して、皆様のご理解とご高配を賜れれば幸いです。」と式辞を述べました。
そして、齋藤司令官は、自衛艦隊に対して多大なご支援とご協力をいただいた団体・個人に対して、感謝状を贈呈しました。
自衛艦隊は、即応態勢を維持し、我が国の防衛のみならず、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、同盟国・同志国海軍と協働して、インド太平洋地域の平和と安定に貢献しています。