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日蘭共同訓練の実施
護衛艦「あけぼの」は、東シナ海において、オランダ海軍フリゲート「トロンプ」とともに日蘭共同訓練を実施しました。
来年で国交樹立425周年を迎える日蘭両国は、国際水域における航行自由の権利等、法の支配に基づく国際秩序の維持・強化について認識を共有する重要なパートナーです。
同艦長の西岡照道2等海佐は、「本共同訓練を通じて、戦術技量の向上及びオランダ海軍との連携の強化を図りました。オランダと縁の深い長崎県を母港とする本艦として、海上自衛隊としては今年度初めてオランダ海軍と洋上で訓練を実施できたことに乗員一同誇りとやりがいを感じています。また、我が国の重要な周辺海域の一つである東シナ海において即応態勢を示すことで「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けた強固な意志を示すことができたと考えます。本艦は、様々な不測事態に即応できる態勢を維持しつつ以後の任務に従事します。」と述べました。
自衛艦隊は、即応態勢を維持し、我が国の防衛のみならず、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、同盟国・同志国海軍と協働して、インド太平洋地域の平和と安定に貢献しています。