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日米新共同訓練(ノーブル・レイブン24)の実施

 護衛艦「あきづき」は、東シナ海の海空域において、米海軍遠征用海上基地艦「ミゲル・キース」及びニュージーランド空軍P-8A哨戒機とともに、日米新共同訓練(ノーブル・レイブン24)を実施しました。
 ニュージーランド軍は、法の支配に基づく国際秩序の維持・強化という目標を共有する重要なパートナーであり、北朝鮮船舶「瀬取り」を含む違法な海上活動に対する監視活動等を含め、様々な機会を捉えて共に活動しています。
 日本側指揮官を担任した第5護衛隊司令 後藤正寛1等海佐は、「今次訓練を通じて、本部隊は、戦術技量の向上及び参加国海空軍との連携の強化を図りました。また、この多国間共同訓練により、『自由で開かれたインド太平洋』の実現に向けて、同盟国・同志国とともに我が国周辺海域における力による一方的な現状変更の試みに反対する姿勢を顕示し、法の支配による海洋秩序の維持に貢献できたものと考える。」とコメントしました。
 自衛艦隊は、即応態勢を維持し、我が国の防衛のみならず、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、同盟国・同志国海軍と協働して、インド太平洋地域の平和と安定に貢献しています。