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海保との共同訓練について

 6月22日、護衛艦「やまぎり」及びSH-60K哨戒ヘリは、伊豆大島東方海域において、海上保安庁巡視船「さがみ」とともに、共同訓練を実施しました。
 この訓練は、武力攻撃事態において海上保安庁を防衛大臣の統制下に入れ、住民の避難並びに船舶への情報提供及び避難支援を想定した初めての実動訓練です。本訓練を通じて、海上自衛隊と海上保安庁との間における情報伝達の要領などについて演練・検証しました。
 海上自衛隊は、平素からの我が国の領海警備及び周辺海域の警戒監視から武力攻撃事態を含めたあらゆる事態に適切に対応できるように、海上保安庁と緊密かつ強固に連携し、我が国をしっかりと守り抜いてまいります。
 自衛艦隊は、即応態勢を維持し、我が国の防衛に万全を尽くすとともに、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、同盟国・同志国海軍と協働し、インド太平洋地域の平和と安定に貢献しています。