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日米共同訓練(BMD)について

 6月19日、護衛艦「はぐろ」は、米海軍駆逐艦「ジョン・フィン」とともに、日本海において日米共同訓練を実施しました.
 北朝鮮によるICBMを含む弾道ミサイルの度重なる発射や我が国の排他的経済水域(EEZ)内への落下等は、我が国、地域、国際社会の平和と安全を深刻に脅かすものであり、断じて許されるものではありません。
 このように我が国を取り巻く安全保障環境がより一層厳しさを増す中、本訓練を通じて、あらゆる事態に対処する日米の強い意思と海上自衛隊と米海軍の即応態勢を確認するとともに、日米のイージス艦がネットワークを連接し、弾道ミサイル情報共有訓練を含む各種戦術訓練を演練することで、弾道ミサイル等の対処に係る戦術技量及び共同対処能力を向上させ、日米同盟の抑止力・対処力の一層の強化を図りました。
 自衛艦隊は、即応態勢を維持し、我が国の防衛のみならず、同盟国・同志国と協働して、法の支配に基づく海洋秩序の維持に努め、インド太平洋地域の平和と安定に寄与しています。