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日仏共同訓練(オグリ・ヴェルニー23-2)について

 5月29日、護衛艦「やまぎり」は、関東南方海域において、フランス海軍フリゲート「ロレーヌ」との日仏共同訓練(オグリ・ヴェルニー23-2)を実施しました。
 護衛艦「やまぎり」艦長 籔田周作2等海佐は、「訓練を通じて、本艦の戦術技量の向上及びフランス海軍との連携の強化を図ることができました。『自由で開かれたインド太平洋』の実現に向けた重要なパートナーであるフランス海軍と共同訓練を実施できたことを大変嬉しく感じています。」と述べました。
 日仏間の親善又は共同訓練は定期的に実施されており、過去5年間において今回が12回目になります。4月20~21日にも護衛艦「くまの」とフランス海軍フリゲート「プレリアル」の共同訓練(オグリ・ヴェルニー23)が行われたように、日仏海軍種は定期的な訓練を通じ信頼関係や連携を強化しています。
 自衛艦隊は、即応態勢を維持し、我が国の防衛に加えて、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の維持・強化に向けて、同盟国・同志国軍と協働して、インド太平洋地域の平和と安定に貢献しています。