米海軍太平洋艦隊情報戦司令官兼情報戦任務部隊(TF501)指揮官の来訪について

　５月１６日、自衛艦隊司令官 齋藤聡海将は、米海軍太平洋艦隊情報戦司令部兼情報戦任務部隊(TF501)指揮官マイケル・ヴェルナッザ少将及び米海軍情報戦開発センター指揮官ブライアン・ブラズウエル大佐の来訪を受けました。
　懇談では、日米両国を取り巻く安全保障上の課題について認識を共有し、相互に強い信頼関係を確認するとともに、強固な日米同盟に基づく抑止力、対処力の強化を図っていくことで一致しました。
　また、懇談に先立ち、日本側のカウンターパートナーである艦隊情報群司令 稲葉洋介１等海佐を中心としたスタッフトーキングを実施して、今後も共同訓練等の機会を通じて日米海軍種のＩＷ（情報戦）分野における一層の連携を図ることで一致しました。
　自衛艦隊は、即応態勢を維持し、日米共同による我が国の防衛に加えて、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、同盟国・同志国軍と協働して、インド太平洋地域の平和と安定に貢献しています。

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