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令和4年度インド太平洋・中東方面派遣(IMED23)部隊の帰国について

 5月13日、インド太平洋中東方面派遣(IMED23)の第1掃海隊(掃海母艦「うらが」、掃海艦「あわじ」)は、横須賀の船越基地に帰国しました。
 帰国行事において、自衛艦隊司令官 齋藤聡海将は、派遣隊員に任務の完遂を直接労うとともに、任務へのご理解とご支援をいただいた隊員のご家族・ご友人に感謝を伝えました。
 帰国に際して、同指揮官の第1掃海隊司令 中井栄一1等海佐は、「我々の部隊は、1月19日に出国し、バーレーン王国及び同周辺海域において実施された米国主催国際海上訓練(IMX/CE23:International Maritime Exercise / CUTLASS EXPRESS 2023)に参加するとともに、インド共和国、カンボジア王国、シンガポール共和国、バングラデシュ人民共和国、ブルネイ・ダルサラーム国、モルディブ共和国に寄港しました。また、新型コロナウイルス感染症の世界的な流行が収束しつつある中、これまで途絶えていた寄港先の各国高官とのFace to Faceの懇談や各種交歓行事、共同訓練等を通じて、各国との信頼関係の強化及び相互理解の増進を図り、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に寄与することができました。」と述べました。
 自衛艦隊は、即応態勢を維持し、我が国の防衛のみならず、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、同盟国・同志国海軍と協働して、インド太平洋海域の平和と安定に寄与しています。