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令和4年度インド太平洋・中東方面派遣(IMED23)部隊のブルネイ・ダルサマール国ムアラ寄港について

 4月30日~5月2日、インド太平洋中東方面派遣(IMED23)の第1掃海隊(掃海母艦「うらが」、掃海艦「あわじ」)は、ブルネイ・ダルサマール国のムアラに寄港しました。
 ブルネイとの国交関係は約40年の歴史を有しており良好な関係を維持しています。また、海上自衛隊はこれまでに遠洋練習航海・各種海外派遣訓練の機会を利用して同国に数多く親善寄港しているほか、最近では令和4年度国際観艦式には同国海軍「KDB DARULEHSAN’」が参加するなど、海軍種交流を活発化させています。
 寄港中、第1掃海隊司令 中井栄一1等海佐及び各艦長は、前田徹 駐ブルネイ・ダルサマール国日本国大使及びブルネイ海軍艦隊司令官代理を表敬訪問しました。また、同部隊は、ブルネイ軍将兵に対する艦艇公開、同海軍との海岸清掃ボランティアを含む交流行事を実施し、相互理解及び友好親善の増進を図りました。
 自衛艦隊は、即応態勢を維持し、我が国の防衛のみならず、同盟国・同志国海軍と連携して、インド太平洋海域の平和と安定に寄与しています。