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日米共同訓練(護衛艦「あたご」)について

 3月18日~19日、護衛艦「あたご」は、米海軍駆逐艦「ミリアス」とともに、日本海において日米共同訓練を実施しました。 本訓練は、日米のイージス艦がネットワークを連接し、弾道ミサイル等の情報の共有について演練した訓練であり、弾道ミサイル等の対処に係る戦術技量及び日米による共同対処能力の向上を図りました。
 北朝鮮による弾道ミサイルの度重なる発射は、わが国、地域、国際社会の平和と安全を脅かすものであり、断じて許されるものではありません。
 本訓練は、北朝鮮がICBM級弾道ミサイルを発射する等、我が国を取り巻く安全保障環境がより一層厳しさを増す中、地域の安全保障上の課題に対応するための日米協力を推進するものであり、共通の安全保障と繁栄を保護するとともに、ルールに基づく国際秩序を強化していくという日米のコミットメントを示すものです。
 自衛艦隊は、即応態勢を維持し、わが国の防衛に万全を尽くすとともに、力による一方的な現状変更を強要しない安全保障環境を創出するための「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、同盟国・同志国と協働して、インド太平洋地域及び国際社会の平和と安定に貢献しています。