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日米韓共同訓練について

2月22日、護衛艦「あたご」は、米海軍駆逐艦「バリー」及び韓国海軍駆逐艦「世宗大王」と共に、日本海において日米韓共同訓練を実施し、弾道ミサイル等の対処に係る戦術技量及び日米韓による共同対処能力の向上を図りました。
本訓練は、北朝鮮がICBM級弾道ミサイルを発射し、我が国の排他的経済水域(EEZ)内に着弾させる等、我が国を取り巻く安全保障環境がより一層厳しさを増す中、地域の安全保障上の課題に対応するための3か国協力を推進するものであり、共通の安全保障と繁栄を保護するとともに、ルールに基づく国際秩序を強化していくという日米韓3か国のコミットメントを示すものです。
自衛艦隊は、即応態勢を維持し、我が国の防衛のみならず、同盟国等と協働して、法の支配に基づく海洋秩序の維持に努め、インド太平洋地域の平和と安定に寄与しています。