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日米艦隊司令官による北海道方面の陸海空自衛隊部隊の研修・視察について

2月6日~8日、自衛艦隊司令官 齋藤聡海将は、アメリカ海軍第7艦隊司令官カール・トーマス中将とともに、北海道方面に所在する陸海空自衛隊の各部隊を共同で研修しました。
両司令官は、陸上自衛隊北部方面総監 沖邑佳彦陸将を表敬訪問して日米共同・統合運用に係る意見交換を実施しました。また、陸上自衛隊第7師団では陸上自衛隊の最新鋭戦車である10式戦車について、航空自衛隊第2航空団では航空自衛隊の主力戦闘機F-15Jについて、それぞれ知見を深めました。海上自衛隊部隊では、余市防備隊所属のミサイル艇「わかたか」を視察しました。
両司令官は、この研修を通じて、司令官同士の相互理解と友情を深めるとともに、自衛隊部隊の現状を踏まえた日米共同運用の更なる連携について認識を共有しました。
自衛艦隊は、即応態勢を維持し、我が国の防衛のみならず、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて同志国・友好国と連携して、インド太平洋海域の平和と安定に寄与しています。