乃木神社
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櫛崎城

 櫛崎城(串崎城とも書く)は遠く天慶三年(九四〇)西海に勢力をふるった藤原純友の配下稲村平六景家がこの地に拠ったとも伝えられるが 確かな記録はなく 一応大内氏の重臣 内藤左衛門太夫隆春が築城したものとされる
 後 慶長五年(一六〇〇)の関ヶ原の合戦において豊臣方に加担した毛利氏は 防長二州に減封され これにともなって 山口に居を構えていた毛利秀元が長州藩五万石の支藩としてこれを再築し入城 爾来 雄山城と称した
 元和元年(一六一五)に徳川幕府の定めた一国一城の令によってとりこわされ 隣接する県立豊浦高等学校の敷地に居館を置いた
 当時の城郭図巻によると松崎口 浜之坂口 三軒屋口に櫓建てがあり 現在櫛崎城址の石碑が建てられているあたりが 松崎口で大手門二重櫓の址とみられる
        平成五年三月 長府観光協会

櫛崎城
くじら館 くじら館
 この建物は、昭和33年に建設されたもので体長25m、重さ130tのシロナガスクジラ(Blue Whale)をモデルとして作成されました。
 この地にあった下関水族館(昭和31年11月29日〜平成12年12月3日)のシンボル的存在で、捕鯨の基地として栄えた下関を象徴する建物です。
 建物の概要
  構造   鉄筋コンクリート造
  設置年  昭和33年(1958年)
  全長   25m  
  面積   129u
  寄贈者  大洋漁業株式会社
くじら館
豊功神社  豊功神社
長府藩報国隊顕彰の碑  神社境内にある長府藩報国隊顕彰の碑
干珠島・満珠島  手前が干珠島、向こうが満珠島
満珠樹林、干珠樹林は、大正十五年に国天然記念物に指定されている。
中国電力下関発電所  中国電力下関発電所の煙突