小月教育航空群司令

●第39代小月教育航空群司令
1等海佐 木内 啓人
●勤務指導方針
・「精強な搭乗員の育成」
・「矜持を持て」「前へ」「ALL FOR ONE,ONE FOR ALL]
●職 種
回転翼操縦士(ヘリコプターパイロット)
●出身地・最終学歴
神奈川県(出生地:広島県江田島市)・明治大学(経営学部)卒
●趣 味
体力錬成、水泳、ゴルフ、ラグビー、スキー、マリンスポーツ
海上自衛隊小月教育航空群司令の木内です。
小月教育航空群のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
私は令和5年9月10日付で海上自衛隊幹部搭乗員の「第2の故郷」とも呼ばれる小月航空基地の群司令を拝命し、着任致しました。
ここ小月では、海上自衛隊航空学生及び幹部の中から搭乗員の要員として選抜された海上自衛隊の全ての操縦士又は戦術航空士要員が搭乗員を目指し、「大空」への希望を胸に抱きながら、自衛官の学生として大空に飛び立つために日々訓練に励んでおり、小月は、まさに海上自衛官として、更には搭乗員としての人生の原点となる場所です。
加えて、固定翼機の基礎教育を行う部隊として、陸上自衛隊や海上保安庁の固定翼操縦士要員に対する教育の一部も受託しており、同じ目標に向かって努力し、同じ釜の飯を食べる経験を通じて、海上自衛官のみならず、彼らとの生涯にわたる深い絆を醸成することにも寄与しています。
私も、「第2の故郷」であるこの地で再び勤務することができ、とても感銘を受けると同時に、幹部自衛官として、そして海上自衛隊の搭乗員として国民の負託に応え得る心身ともに健全で逞しい「精強な搭乗員の育成」というその重責を全うすべく、国際情勢及び社会情勢の著しい変化や、特に若い世代の人々の価値観の多様化、気質の変化等に適切に対応しつつ、隊員一丸となって精神誠意職務に取り組んでまいります。
最後になりますが、ここ、小月航空基地では、従前から地域の方々の深いご理解と多大なご協力のもと、海上自衛隊の将来を担う幹部搭乗員を育成するため、昼夜を問わず、学生教育に全力で臨ませていただいておりますことに感謝致しますとともに、引き続き、ご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。また、現在、小月航空基地では、学生の訓練の様子を間近で感じていただくために、基地見学「WTO(Wednesday Tour in Ozuki)」を毎週水曜日に開催させていただいております。その他にも「X(旧Twitter)」や「Instagram」で我々の行事や学生教育の状況、活動状況等を紹介させていただいておりますので、ご笑覧頂き、ご声援等をいただけましたら幸甚です。