命名式・進水式

命名式・進水式とは

 艦艇が進水する際、防衛省では、まず、その艦艇に対して命名を実施し(命名式)、その後、会社側が進水式を実施します。

令和2年度計画護衛艦「あがの」

 令和4年12月21日(水)三菱重工業株式会社 長崎造船所において、令和2年度計画護衛艦「あがの」の命名式・進水式が行われました。

艦名「あがの」の由来

 護衛艦の名称は、「天象、気象、山岳、河川、地方の名」を付与することが標準とされています。  艦名は、募集結果及び各種検討を踏まえ、防衛大臣が決定しました。
 「あがの」は福島県から新潟県へ向けて流れる「阿賀野川」に由来しています。
 艦名は海上自衛隊の部隊等からの募集結果及び各種検討を踏まえ、防衛大臣が決定しました。

概要

艦番号
基準排水量 3,900トン
全長、全幅、深さ、喫水 133.0m、16.3m、9.0m、4.7m
機関形式 CODAG(2軸)
馬力 70,000PS
主要装備 62口径5インチ砲 1基
SeaRAM 1基
遠隔管制機関銃 2基
VDS、TASS 1式
対機雷戦用ソーナー 1式
UUV 1艇
USV 1機
簡易型機雷敷設装置 1式
哨戒ヘリコプター 1機
VLS装置 1式など
乗員 約90名

就役予定

令和6年(2023年)

写真で見る護衛艦「あがの」の命名式・進水式

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令和元年度計画潜水艦「じんげい」

 令和4年10月12日(水)三菱重工業株式会社 神戸造船所において、令和元年度計画潜水艦「じんげい」の命名式・進水式が行われました。

艦名「じんげい」の由来

 潜水艦の名称は、「海象、水中動物の名、ずい祥動物の名」を付与することが標準とされています。
 本艦は、「たいげい」型潜水艦の3番艦であり、「じんげい」は「迅鯨」と書き、海の王者たる鯨が波をけたてて疾走するさまを表現したものです。
 艦名は海上自衛隊の部隊等からの募集結果及び各種検討を踏まえ、防衛大臣が決定しました。

概要

艦番号 515
基準排水量 約3,000トン
全長、全幅、深さ 84.0m、9.1m、10.4m
機関形式(軸数) ディーゼル電気推進(1軸)
主要装備 水中発射管 1式
乗員 約70名

就役予定

令和6年(2024年)

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令和2年度計画護衛艦「やはぎ」

 令和4年6月23日(木)三菱重工業株式会社 長崎造船所において、令和2年度計画護衛艦「やはぎ」の命名式・進水式が行われました。

艦名「やはぎ」の由来

 護衛艦の名称は、「天象、気象、山岳、河川、地方の名」を付与することが標準とされています。  艦名は、募集結果及び各種検討を踏まえ、防衛大臣が決定しました。
 「やはぎ」は長野県、岐阜県及び愛知県を流れる矢作川本流の名称、流域に矢を作る集落があったことに由来しています。

概要

艦番号
基準排水量 3,900トン
全長、全幅、深さ、喫水 133.0m、16.3m、9.0m、4.7m
機関形式 CODAG(2軸)
馬力 70,000PS
主要装備 62口径5インチ砲 1基
SeaRAM 1基
遠隔管制機関銃 2基
VDS、TASS 1式
対機雷戦用ソーナー 1式
UUV 1艇
USV 1機
簡易型機雷敷設装置 1式
哨戒ヘリコプター 1機
VLS装置 1式など
乗員 約90名

就役予定

令和5年(2023年)

写真で見る護衛艦「やはぎ」の命名式・進水式

動画で見る護衛艦「やはぎ」の命名式・進水式