引渡式・自衛艦旗授与式
引渡式・自衛艦旗授与式とは
造船所において建造された艦艇が、防衛省に引き渡され、艦艇の所有が移転したことにより、艦(艇)尾に自衛艦旗を掲揚するものです。就役する艦艇は、艦(艇)尾に自衛艦旗を掲揚した時点で、自衛艦として海上自衛隊の編成に加えられると同時に、国際法上の軍艦として扱われることになります。
護衛艦「のしろ」の引渡式・自衛艦旗授与式
令和4年12月15日(木) 三菱重工業株式会社 長崎造船所において、護衛艦「のしろ」の引渡式・自衛艦旗授与式が行われました。
艦名「のしろ」 の由来
護衛艦の名称は、「天象、気象、山岳、河川、地方の名」を付与することが標準とされています。
本艦は、海上自衛隊の部内から募集し、防衛大臣が決定しました。
「のしろ」は秋田県の能代川に由来した名前となります。
概要
艦番号 | 3 |
---|---|
基準排水量 | 3,900トン |
全長、全幅、深さ、喫水 | 133.0m、16.3m、9.0m、4.7m |
機関形式 | CODAG(2軸) |
馬力 | 70,000PS |
主要装備 | 62口径5インチ砲 1基 SeaRAM 1基 遠隔管制機関銃 2基 VDS、TASS 1式 対機雷戦用ソーナー 1式 UUV 1艇 USV 1機 簡易型機雷敷設装置 1式 哨戒ヘリコプター 1機 VLS装置 1式など |
乗員 | 約90名 |
艦長
2等海佐 渡邊 真史(わたなべ まさふみ)
写真で見る護衛艦「のしろ」 の引渡式・自衛艦旗授与式
護衛艦「もがみ」の引渡式・自衛艦旗授与式
令和4年4月28日(木) 三菱重工業株式会社 長崎造船所において、護衛艦「もがみ」の引渡式・自衛艦旗授与式が行われました。
艦名「もがみ」 の由来
護衛艦の名称は、「天象、気象、山岳、河川、地方の名」を付与することが標準とされています。本艦は、海上自衛隊の部隊から募集し、防衛大臣が決定しました。
「もがみ」は最上川に由来した名前となります。
概要
艦番号 | 1 |
---|---|
基準排水量 | 3,900トン |
全長、全幅、深さ、喫水 | 133.0m、16.3m、9.0m、4.7m |
機関形式 | CODAG(2軸) |
馬力 | 70,000PS |
主要装備 | 62口径5インチ砲 1基 SeaRAM 1基 遠隔管制機関銃 2基 VDS、TASS 1式 対機雷戦用ソーナー 1式 UUV 1艇 USV 1機 簡易型機雷敷設装置 1式 哨戒ヘリコプター 1機 VLS装置 1式など |
乗員 | 約90名 |
艦長
2等海佐 関 健太郎(せき けんたろう)