引渡式・自衛艦旗授与式

引渡式・自衛艦旗授与式とは

 造船所において建造された艦艇が、防衛省に引き渡され、艦艇の所有が移転したことにより、艦(艇)尾に自衛艦旗を掲揚するものです。就役する艦艇は、艦(艇)尾に自衛艦旗を掲揚した時点で、自衛艦として海上自衛隊の編成に加えられると同時に、国際法上の軍艦として扱われることになります。

護衛艦「ふゆづき」 引渡式・自衛艦旗授与式

 平成26年3月13日(木)岡山県の三井造船株式会社 玉野事業所において護衛艦「ふゆづき」の引渡式・自衛艦旗授与式が行われました。

艦艇名「ふゆづき」の由来

 護衛艦は天象、気象、山岳、河川、地方の名を付与することが標準とされています。
 本艦は、21年度計画の「あきづき」型護衛艦の4番艦であり、引き続き「天象、気象(月)の名」から選出することとされ、海上自衛隊の部隊等から募集しました。
 「ふゆづき」は、旧海軍の防空駆逐艦8番艦、昭和20年4月に天一号作戦、いわゆる戦艦大和の沖縄特攻作戦に参加し無事に帰投し終戦を迎えており、冬の空を連想させ身の引き締まる印象を与える語感は、「あきづき」型4番艦として適当であることから選定され、防衛大臣が決定しました。

概要

艦番号 118
基準排水量 約5,100トン
全長 151m 全 幅:18.3m 深 さ:10.9m
主機関 ガスタービン4基(2軸)
馬力 64,000PS
最大速力 約30ノット
主要装備 高性能20ミリ機関砲 2基
VLS装置 1式(短SAM、アスロック兼用)
62口径5インチ砲 1基、魚雷発射管 2基
SSM装置一式、FCS-3 1式
航海レーダー 1式
水上艦用ソーナーシステム 1式
えい航式パッシブソーナー 1式
魚雷防御装置 1式  EW装置 1式
情報処理装置 1式

特徴

 「あきづき」型の重要な役割の1つに、弾道ミサイルの警戒・対処に従事するイージス艦を当該任務に専念させるために、同艦を航空機等の脅威から防護することが挙げられます。このため、防空能力を強化する必要があり、「ふゆづき」においては、広域捜索・追尾、目標処理、同時処理能力の向上を図ることとしています。

艦長

2等海佐 北御門 裕 (きたみかど ひろ)

動画で見る護衛艦「ふゆづき」 引渡式・自衛艦旗授与式

護衛艦「すずつき」 引渡式・自衛艦旗授与式

 平成26年3月12日(水)長崎県の三菱重工業株式会社 長崎造船所において護衛艦「すずつき」の引渡式・自衛艦旗授与式が行われました。

艦艇名「すずつき」の由来

 護衛艦は天象、気象、山岳、河川、地方の名を付与することが標準とされています。
 本艦は、21年度計画の「あきづき」型護衛艦の3番艦であり、引き続き「天象、気象(月)の名」から選出することとされ、海上自衛隊の部隊等から募集しました。
 「すずつき」は、旧海軍の防空駆逐艦3番艦、昭和20年4月に天一号作戦、いわゆる戦艦大和の沖縄特攻作戦に参加し、大損傷を受けながらも帰投し終戦を迎えており、爽やかに澄み切った秋の月を意味する語感は、「あきづき」型3番艦として適当であることから選定され、防衛大臣が決定しました。

概要

艦番号 117
基準排水量 約5,100トン
全長 151m 全 幅:18.3m 深 さ:10.9m
主機関 ガスタービン4基(2軸)
馬力 64,000PS
最大速力 約30ノット
主要装備 高性能20ミリ機関砲 2基
VLS装置 1式(短SAM、アスロック兼用)
62口径5インチ砲 1基、魚雷発射管 2基
SSM装置一式、FCS-3 1式
航海レーダー 1式
水上艦用ソーナーシステム 1式
えい航式パッシブソーナー 1式
魚雷防御装置 1式  EW装置 1式
情報処理装置 1式

特徴

 「あきづき」型の重要な役割の1つに、弾道ミサイルの警戒・対処に従事するイージス艦を当該任務に専念させるために、同艦を航空機等の脅威から防護することが挙げられます。このため、防空能力を強化する必要があり、「すずつき」においては、広域捜索・追尾、目標処理、同時処理能力の向上を図ることとしています。

艦長

2等海佐 恒益 俊春(つねます としはる)

動画で見る護衛艦「すずつき」 引渡式・自衛艦旗授与式