引渡式・自衛艦旗授与式
引渡式・自衛艦旗授与式とは
造船所において建造された艦艇が、防衛省に引き渡され、艦艇の所有が移転したことにより、艦(艇)尾に自衛艦旗を掲揚するものです。就役する艦艇は、艦(艇)尾に自衛艦旗を掲揚した時点で、自衛艦として海上自衛隊の編成に加えられると同時に、国際法上の軍艦として扱われることになります。
敷設艦「むろと」 引渡式・自衛艦旗授与式
平成25年3月15日、三菱重工業株式会社 下関造船所において敷設艦「むろと」の引渡式・自衛艦旗授与式が行われました。
艦艇名「むろと」の由来
敷設艦の名称は、名所旧跡のうち主として岬の名を付与することが標準とされています。
「むろと」は、4,900トン型「むろと」型敷設艦の1番艦であり、「岬の名」から選出することとされ、海上自衛隊の部隊等から募集しました。
「むろと」(室戸)岬は、高知県室戸市に属し、太平洋に面する岬であり、国の名勝、および室戸阿南海岸国立公園に指定されており、隊員の士気及び艦に対する愛着心を高揚するに十分な名称であり、新造艦の名称として適当であることから選定され、防衛大臣が決定しました。
概要
| 艦番号 | 483 |
|---|---|
| 基準排水量 | 約4,950トン |
| 全長 | 131.0m 全 幅:19.0m 深 さ:11.0m |
| 主機関 | ディーゼル電気推進 推進用ディーゼル発電機3基 推進電動機2基(2軸) |
| 馬力 | 7,500PS |
| 最大速力 | 約16ノット |
| 主要装備 | 埋設装置 1式 海洋観測装置 1式 |
特徴
「むろと」の特徴は、船尾敷設方式を採用し、アジマス推進器とバウスラスタを組み合わせた電気推進システムを採用していることです。また、本艦は可能な限り商船仕様を採用しています。
艦長
1等海佐 染田 良弘 (そめた よしひろ)
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護衛艦「てるづき」 引渡式・自衛艦旗授与式
平成25年3月7日(木)三菱重工業株式会社 長崎造船所において護衛艦「てるづき」の引渡式・自衛艦旗授与式が行われました。
艦艇名「てるづき」の由来
護衛艦は天象、気象、山岳、河川、地方の名を付与することが標準とされています。
平成20年度護衛艦は、20年度計画の5000トン型護衛艦の2番艦であり、新たに「天象、気象(月)の名」から選出することとされ、海上自衛隊の部隊等から募集しました。
「てるづき」は、旧海軍の防空駆逐艦2番艦、海上自衛隊においても護衛艦隊旗艦を勤めた伝統ある名称であり、知名度が高いことから、選定され、防衛大臣が決定しました。
概要
| 艦番号 | 116 |
|---|---|
| 基準排水量 | 約5,000トン |
| 全長 | 150.5m 全 幅:18.3m 深 さ:10.85m |
| 主機関 | ガスタービン4基(2軸) |
| 馬力 | 64,000PS |
| 最大速力 | 約30ノット |
| 主要装備 | 高性能20ミリ機関砲 2基 VLS装置 1式(短SAM、アスロック兼用) 62口径5インチ砲 1基、魚雷発射管 2基 SSM装置一式、FCS-3 1式 航海レーダー 1式 水上艦用ソーナーシステム 1式 えい航式パッシブソーナー 1式 魚雷防御装置 1式 EW装置 1式 情報処理装置 1式 |
特徴
「あきづき」型の重要な役割の1つに、弾道ミサイルの警戒・対処に従事するイージス艦を当該任務に専念させるために、同艦を航空機等の脅威から防護することが挙げられます。このため、防空能力を強化する必要があり、「てるづき」においては、広域捜索・追尾、目標処理、同時処理能力の向上を図ることとしています。
艦長
2等海佐 林田 嘉信 (はやしだ よしのぶ)
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潜水艦「ずいりゅう」 引渡式・自衛艦旗授与式
平成25年3月6日(水) 三菱重工業株式会社 神戸造船所において潜水艦「ずいりゅう」の引渡式・自衛艦旗授与式が行われました。
艦艇名「ずいりゅう」の由来
潜水艦の名称は、「海象、水中動物の名、ずい祥動物(縁起の良い動物)の名」を付与することが標準とされています。
「ずいりゅう」の名称は、「そうりゅう」型潜水艦の5番艦として、我が国周辺の海上防衛の中核をなす潜水艦として活躍することが期待されていることから、美しくみずみずしい龍を意味する名称が適当であるとして選定され、防衛大臣が決定しました。。
概要
| 艦番号 | 505 |
|---|---|
| 基準排水量 | 約2,950トン |
| 全長 | 84.0m 全 幅:9.1m 深 さ:10.3m |
| 主機関 | ディーゼル・スターリング、電気推進(1軸) |
| 主要装備 | 水中発射管 1式 |
特徴
「ずいりゅう」は、「そうりゅう」型潜水艦の5番艦で、AIP(Air Independent Propulsion:非大気依存推進)装備潜水艦です。
艦長
2等海佐 渡邉 忍(わたなべ しのぶ)