レポート


令和5年12月


 12月10日日曜日、盛岡市民文化ホールにて大湊地方隊創設70周年記念海上自衛隊大湊音楽隊第46回定期演奏会を開催。       
 3年ぶりの盛岡市での演奏ということで隊員一同楽しみにしておりました。
 
 第1部は「音楽で巡る世界一周の旅」と題し様々な地域を題材にした曲を演奏しました。

 シャンソン・メドレーでは鍵盤ハーモニカの素晴らしいソロにより、まるでパリの街頭で演奏を聴いているような雰囲気になりました。



 シング・シング・シングではエキサイトなスイングをバンド一丸となって演奏。曲中では、トランペット、クラリネット、ドラムが素晴らしいソロを披露してくれました。







 私たち海上自衛隊の音楽隊は遠洋練習航海に毎年隊員を派出し、世界中の国で演奏を行い、たくさんの人と交流することで親善を深めており、各国の様々な文化に触れることにより見聞を広め、演奏にも活かしています。
 第1部はそんな海上自衛隊の特色を表すステージとなりました。


 第2部は「VIVA・BRASS!」と題し、金管楽器をフィーチャリングしたり、12月ということでクリスマスにちなんだ名曲の数々をお届けしました。

 トランペット・フレンチホルン・トロンボーン・テューバからなる金管5重奏で「アメイジング・グレイス」、ユーフォニアム・テューバアンサンブルで「Down in the river to Pray」、アルトトロンボーンとハープのデュオで「アヴェ・マリア」を、その他にもディキシーランドジャズのスタイルで「切手のない贈り物」を演奏し会場を沸かせました。





 また、「サンタが街にやってくる」や「赤鼻のトナカイ」の演奏で会場はクリスマスムードに。最後は「クリスマス・フェスティバル」で会場の皆様に音楽のクリスマスプレゼントをお贈りしました。




 
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 海上自衛隊では全国各地で艦艇広報はじめ様々なイベントを計画しております、詳しくは海上自衛隊HP大湊地方隊HPをご覧ください。

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