NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」大講堂ロケ(21.6.20)

 
ロケ地となった大講堂内全景
 第1術科学校では、平成21年6月20(土)に、NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」の江田島ロケに際して、大講堂の使用及びエキストラ提供等の支援を実施しました。

 今回のロケは、戦術講座の初代教官に選ばれた、秋山真之(本木雅弘さん)がアメリカで見聞した兵棋演習を学生たちの前で指導する様子を撮影するためのものであり、エキストラとして海上自衛官の学生及び職員応募総数93名の中から選考の結果選抜された21名が出演しました。

真剣な眼差しでエキストラに臨む自衛官たち
 役柄は海軍兵学校校長から海軍少尉と多岐にわたっており、最初は皆戸惑っていましたが衣装部屋にて袖を通し、髭をつけた途端に、流石は海上自衛官と皆俳優顔負けの海軍軍人の顔つきになり、撮影についても順調に経過しました。

 大正6年建造の荘厳な大講堂を使用し、しばし当時にタイムスリップしたノスタルジックな雰囲気の中で行われた今回のロケは、本木雅弘さん、西田敏行さん、片岡鶴太郎さん、藤本隆宏さんの豪華俳優と一緒に行われ、早朝から夕方にまで及びましたが、撮影合間の短い休憩では、お互い懇親を深めることができ、エキストラとして参加した皆は緊張の中にも充実感あふれる一日となりました。

ロケ風景
 第2部(第7回「子規、逝く」)にて、当該ロケの映像が放映されました。





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