海洋観測艦にちなん

■にちなん艦長挨拶

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 海洋観測艦「にちなん」は、平成11年3月に就役し、各種「海洋データ」の収集を主な任務として、日夜、海洋観測業務に従事しております。
この任務を遂行するため、「にちなん」には、一般海洋観測装置のほか、無人潜水装置(ROV)や、観測装置を投入・揚収するためのガントリークレーン、バウシーブなど、艦影の特徴となっている他艦ではあまり見られない装置も装備しています。
 我々が、安心して任務に従事できるのは、ご家族や地域の方々をはじめとする国民の皆様のご理解とご支援のおかげであり、心より感謝申し上げます。
今後も、国民の皆様の期待に応えられますよう、乗員一丸となって精進してまいりますので、引き続き、海上自衛隊、本艦の任務に対するご理解を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。

海洋観測艦「にちなん」艦長 2等海佐 久保 守幸

 

■にちなん先任伍長挨拶

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 海洋観測という任務は、一見地味であり、目立たないものではありますが、刻々と変化し続ける海洋環境を相手にする作業は、予測が難しく、危険を伴うこともあります。「我々の存在無しに、対潜戦は成り立たない。」という気概を持ち、「海洋のスペシャリス ト」として、前線部隊の下支えとなるべく尽力しています。
 海洋観測艦は、広報等で一般の方々の目に直接触れるということは少ないですが、国民の負託に応えるべく、任務に邁進してまいりますので、引き続き、ご理解、ご協力を宜しくお願いします。
           

海洋観測艦「にちなん」先任伍長 海曹長 市村 浩司