海上自衛隊幹部学校

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第67期指揮幕僚課程学生の南部研修

    第67期指揮幕僚課程学生(豪州、韓国留学生を含む。)は、安全保障に関する幅広い視野と深い洞察力の涵養を目的として、九州・南西諸島に所在する自衛隊並びに米軍の部隊、機関及び防衛上の要地等の実情と特性を理解するため、令和元年7月8日(月)から11日(木)の4日間で、研修を行いました。
    1日目は、長崎県佐世保市の海上自衛隊佐世保地方総監部及び米海軍佐世保基地を研修しました。海上自衛隊佐世保地方総監部では、佐世保地方総監から講話及び概要説明を受け、南西諸島方面を担任する佐世保総監部の重要性を再確認することができました。また、米海軍佐世保基地では、佐世保基地隊司令及び第7遠征打撃群副司令官から概要説明を受けるとともに、基地内を研修しました。第7遠征打撃群の組織編成や作戦における考えに触れることができ、今後、我々が日米共同を進めていく際の資を得ることができました。

佐世保米海軍基地研修

    2日目は、相浦駐屯地に所在する陸上自衛隊水陸機動団を研修しました。陸上自衛隊水陸機動団では、概要説明を受けた後、水陸機動団副団長及び第2水陸機動連隊長との懇談、訓練場や装備品の展示を研修することで、部隊の現状を理解することができました。

    3日目は、嘉手納町の防衛省沖縄防衛局と米空軍嘉手納基地に所在する米空軍第18航空団、うるま市のキャンプコートニーに所在する米海兵隊第3海兵遠征軍、沖縄県那覇市の自衛隊沖縄地方協力本部を研修しました。
    沖縄防衛局では、沖縄防衛局の概要及び防衛施設の状況について説明を受け、沖縄県における米軍基地の現状や防衛省が取り組んでいる各種施策を把握することができ、今後の勤務における貴重な知見を得ることができました。米空軍嘉手納基地における渉外担当官からの講話、米海兵隊第3海兵遠征軍における概要説明を受けることで、日米相互の安全保障協力について理解を深め、日米共同の重要性を再認識しました。最後に、沖縄地方協力本部では、本部長から講話を頂き、人員募集に関する沖縄の特徴等について理解を深め、地域特性に応じた広報活動の必要性を認識しました。

   

    4日目は、那覇基地に所在する航空自衛隊南西航空方面隊及び海上自衛隊第5航空群を研修しました。航空自衛隊南西航空方面隊では、司令官の講話を頂き、施設を研修し、沖縄の地理的位置や特徴及び現在の安全保障環境から、日本の安全保障における本方面隊とその施設の重要性を理解することができました。また、海上自衛隊第5航空群では、群司令の講話を頂くとともに、装備品の整備状況等について研修しました。その際、沖縄における後方支援の重要性とその問題点を認識することができました。

 

    本研修を通じ、南西方面に所在する自衛隊並びに米軍の各部隊及び機関の任務、実情とその重要性を深く理解することができました。
    今回、各部隊から非常に丁寧なご対応を頂いたことに対して感謝の念を抱くとともに、我々指揮幕僚課程学生への期待を痛感しました。本研修で得られた知識や経験を以後の学生生活及び今後の勤務に活かすべく、今後とも精進していく所存です。

(指揮幕僚課程 大迫3佐)