海上自衛隊幹部学校

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 第65期指揮幕僚課程学生の首都圏研修

    第65期指揮幕僚課程学生は、4月27日及び28日の2日間、並びに5月9日から12日までの4日間にわたり、在日米軍司令部、首都圏に所在する防衛省・自衛隊の部隊及び企業を研修しました。


   在日米軍司令部では、日米共同の実効性を高めるため、平素からの取組みとともに各種演習を通じた連携強化を重視していることを認識することができました。
   中央即応集団司令部、自衛艦隊司令部及び航空総隊司令部では、上級指揮官として必要な統率や陸海空協同の重要性、各司令部における取組みについて司令官から直接講話いただき、これからの部隊勤務における指針を得るとともに、今後の自己研さんの動機付けとなりました。
   また、防衛装備庁電子装備研究所では、研究開発の歴史から現在実施中の技術開発について紹介いただき、科学技術の動静と研究開発の一端を知ることができました。


在日米軍司令部研修 富士通株式会社研修

   5月には、富士通株式会社、トヨタ自動車株式会社及び中部電力浜岡原子力発電所を研修しました。
   富士通株式会社では、スーパーコンピューター「京」やAI「ZINRAI」を始めとする各先端技術についての講義を頂くとともに、それらを活用した将来のビジネスモデルなどを紹介していただき、今後の技術動向について認識を深めることができました。
   トヨタ自動車株式会社では、「トヨタのものづくり」と題して講義を頂き、同社の「ものづくり」に関する理念とそれを実践するための「人づくり」など、我々の勤務にも通ずるところのある示唆深い知見を得ることができました。
   中部電力浜岡原子力発電所では、予防と被害拡大防止の観点から防災対策を実施している現場を見学させていただく中で、危機管理の在り方について改めて考えさせられるとともに、再稼動へ向けた真摯な取組みなど、一般報道のみでは見えにくい部分も含め、エネルギー行政に関する見識を深めることができました。

トヨタ自動車株式会社研修 中部電力浜岡原子力発電所研修

   本研修を通じ、いずれの組織においても「進化」と「人」が重要視されていると感じました。社会や技術の変化に対応するために様々な改革や取組みによって「進化」を続けるとともに、良き伝統を継承しつつ、時代の変化にも対応できる「人」を育てるための努力をされており、随所で熱き想いを感じました。
   我々学生も、本校の方針である「アカデミック・フリーダム」の精神の下、既成概念にとらわれることなく多角的かつ論理的に思考し、時代の変化に対応しつつ後進の育成に寄与し得るよう、意を強くしました。

   最後に、今回研修させていただいた各企業及び部隊の方々には、多忙な業務の中で対応いただいたことに深謝申し上げます。学生一同、この1年間、自己修養の時間を頂いていることに対する責任の重さを改めて自覚しているところです。本研修を通じて得られた知識や経験を存分に活かし、多角的な視点と論理的思考をかん養できるよう励む所存です。

(第65期指揮幕僚課程 柴田3佐)