海上自衛隊 掃海隊群 第1掃海隊 

プロフィールprofile

     

名前の由来

掃海艇の名称は、島、海峡の名を付与することが標準とされています。本艇の名称となった「はつしま」(初島)は、静岡県熱海市にあり、古くは「沖の小島」と呼ばれていました。鎌倉時代に源実朝が「箱根路をわが越えくれば伊豆の海や沖の小島に波の寄る見ゆ」と詠んだ風光明媚な島です。かつて「はつしま」型掃海艇のネームシップとして採用されたこともあり、隊員の士気及び艦に対する愛着心を高揚するに十分な名称であることから、再び命名されました。

     

略 歴

建造所 Japan Marine United 横浜事業所 鶴見工場
進水日 平成25年12月 6日 同工場において進水、「はつしま」と命名
就役日 平成27年 3月19日 横須賀地方隊 第41掃海隊に編入
    平成28年 7月 1日 掃海隊群 第1掃海隊に編入

性能要目

主要要目
基準排水量 570トン
全長 60.0m
最大幅 10.1m
 深さ 4.5m 
 出力 2,200馬力 
 速力 14kt 
 定員 48名(司令部8名) 
 機関要目 
 主機関 ディーゼル機関 2基2軸 
 電機推進 230kw ×2軸 
発電機  ディーゼル発電機 400kw x4 基
 兵装要目
 砲こう 20ミリ遠隔管制機関砲 1基 
 機雷掃海  小型係維掃海具1型 
 感応掃海具1型
 機雷掃討 水中航走式機雷掃討具 S−10 

掃海艇はつしまについて

「えのしま」型掃海艇(FRP船体)の3番艇であり、大きく次の特徴があります。

1 船体構造部材のFRP化により艦齢が30年に延長(従来艇 約16年)
2 船体強度、耐腐食性、電気絶縁性の大幅向上
3 衛星通信装置搭載による通信能力の大幅向上
4 20mm機関砲の遠隔管制化により射撃精度の大幅向上