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葉月。直射日光にこの気温。スイカにカキ氷に扇風機だけではこの猛暑では焼け石に水である。夏の休日の過ごし方に森林浴がありますが、私の場合は写真を撮るために猟師のような感覚で山に入ります。最近は熊に注意が必須な時代ですが、過去に大きなイノシシに目と鼻の先で遭遇したことがありました。この時は流石に冷たい汗が背中を流れ、身も心も凍る貴重な体験をしました。猪突猛進!「君には何もしないよ。」と、イノシシが去るまで必死に心の中で念仏のようにリピートしました。夏の暑さが吹っ飛んだ瞬間でした。どうやら猟師にはなれそうにもありません。しかし、野ウサギに会った時は、細心の注意を払いどうにか写真(300mmの望遠レンズ使用)にすることができました。その時の野ウサギの様子は鼻を激しく動かして警戒していたので、私の存在に気付いていたと思いますが・・・。
四季折々の山の中はその季節ごとに色があり、写真にした時にハッとする時があります。夏の時期は緑も濃く、木陰で直射日光も当たらない場所などは一寸した楽園のように感じる時もあります。葉月。なるほど。この暑い季節、木陰を作ってくれる木の葉に感謝する月だったのかな…なんて思うと、自然に囲まれた昔の日本は、結構涼しく過ごせたのかもしれないと想像してしまいます。そう言えば小さい頃、田舎の家の土間の土と土壁の香りは今でも思い出せるくらい独特なものでしたが、いい感じで涼しかったような記憶があります。
また、子供の頃、プールに行ったその帰り道では、真っ青な空にニョキニョキと盛り上がる入道雲を、ポカ~ンと口を開けながら見ているうちに「アイスクリームが食べたいな~」って思ってみたり、夕方になると天然のシャワーのような夕立にビショビショになりながらも興奮したり、ピカピカ・ゴロゴロ轟く雷にも大はしゃぎ。子供の頃の夏と今の夏はだいぶ性格が変わってしまったように感じていますが、ただ単に私が大人になってしまったのかもしれません…。
このアーティストの声を聞くと「夏が来たな~」って感じていたあの頃、季節感を感じる音楽って確かにあったよな~。こころの原風景みたいな・・・。あの曲を聴くと、バイトをしていたあの頃を思い出し、また、あのバンドの音楽を聴くとあの時のほろ苦い思い出が…。などなど、音と思い出。風景と思い出。季節と思い出。と、夏休みの絵日記をめくっているような、そんな感覚になるのは私だけでしょうか?あっ!そういえば、懐かしい葉書を見るのも外出できないときの楽しみの一つかもしれません。意外と時間の楽しみ方って、思っている以上に色々あるのかもしれませんね。
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