本文へスキップ

ようこそ、呉音楽隊のホームページへ。

TEL.0823-22-5511

〒737-0028 広島県呉市幸町6-6

第54回「隊長のつれづれなるままに」(令和6年5月 第39回)

 

 ありがとうございます。第39回のつれづれなるままにが、無事に掲載されました。感謝申し上げます。サンキュー(39)…。
 継続は力なり。塵も積もれば山となる。千里の道も一歩から。この連載は、コロナ禍において演奏会ができなかったあの頃に、音楽以外で自己表現ができないか、無い知恵を絞りに絞ってこのホームページ上で、言葉を使って自分の中にあるものを表現してみようとエッセーを始めました。自己表現というと、「人から認めてもらいたい。」「高い評価を得たい。」などなど、若い頃の自分にはそうした心情(自己顕示欲)があったように思います。向上心。ある意味、この言葉が強く影響していたのかもしれません。子曰く、吾十有五にして学に志す。三十にして立つ。と論語にもあるように、この向上心はあの頃の自分には必要不可欠なものだったと感じていますし、今も大切なものと感じています。四十にして惑わず。五十にして天命を知る。となると、特に「天命」という言葉から感じる自己表現という意味合いは、若い頃とはだいぶ違うもののように感じています。
 「音楽を」することが目的だったあの頃から、今の「音楽」ですることに意識が変わってからは、音楽で何をしたいのか、何をしたかったのかをよく考えています。はじめのうちはモヤモヤしていましたが、次第に自分の気持ちの輪郭らしきものが見え、そしてその中身も少しずつですが分かるようになってきました。五十にして・・・。その中身の「天命」らしきものを大切にして「音楽で」表現していくと、自分の想像以上に多くの方々から声を掛けていただく機会が増え、益々この思いを大切にしていこうと心に刻んでいます。
 この思いとは、39。感謝の気持ちを喜びとともに表現すること。この思いが、音楽とともに共鳴・共感を創り出し、喜びを共有できる演奏会になることを願っています。