呉音楽隊員と市民演奏家の協演と題し新たな企画『きまぐれコンサート』。2回目の本コンサートは「和の音色」をテーマにお送りしました。いつもの吹奏楽編成で??と思った方もいらっしゃるかもしれませんね~。実は今回はいつもと雰囲気をガラリと変えて広島県を中心に演奏活動をしている筝、三弦、十七弦の市民演奏家と呉音楽隊の尺八奏者の協演。呉音楽隊に尺八奏者がいたの~??とチラシやポスターを見た人はびっくりしたことと思います。まさに「きまぐれ」。このコンサートでは和楽器を使用して伝統的な音楽からポップス、アニメソングなど様々なジャンルの曲を演奏しました。これを機に「和の音」に興味を持っていただいたり、和楽器を始めるきっかけになったら幸いです。曲間に演奏者の紹介やエピソードを入れたりと終始和やかな雰囲気のコンサート。お客様だけでなく演奏者も楽める演奏会になったと思います。 (記事:尺八師範 竹中 友則) |
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1 春の海 |
お正月と言えばこの曲、といっても過言ではないくらいお馴染みの曲。作曲者の宮城道雄が瀬戸内海を旅した時に島々の情景、波の様子、カモメの鳴き声を描写したといわれます。 | |||||||||||||
2 パプリカ |
和楽器で聴くポップスはいかがでしたか?なかなか和楽器による大編成の合奏をする機会がないので興奮しました。 |
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3 琉球民謡による組曲 |
琉球で古くから伝わる民謡2曲を元に作曲された組曲。曲中に筝、十七弦のアンサンブル、尺八のソロがあったりと見せ場が多い曲です。エンディングは琉球の壮大な自然を思わせる曲想で締め括られます。 | |||||||||||||
アンコール 紅蓮華 |
いつもは吹奏楽編成で演奏しているこの曲ですが、和楽器での演奏はとても新鮮でした。 |