見上げる空には秋の雲があるようなないような・・・。頬に伝わる風は少し涼しく、やっぱり秋が近いのかなぁ~と思いつつ、ここはロマン高原。涼しいのは季節よりも、高原にあるホールだからなのか?お天道様だけが知っている。本当に過ごしやすい演奏会日和。この演奏会からプログラムが新しくなり、内心ワクワクとドキドキが入り交じり私の心を厳しく打っていましたが、澄み渡る青空に導かれるように揺れる思いも落ち着きを取り戻し、本番に臨むことができました。 地元の加賀中学校吹奏楽部との合同もあり、楽しい時間を送ることができました。 (記事:隊長 真道3佐) |
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第1部 | ||||||||||||||
1 コンサート・マーチ 「虹色の未来へ」 |
演奏会場名のレインボーホールにちなんで、「虹色の未来へ」を演奏しました。とのこと。 吹奏楽コンクールの課題曲として作曲された色彩感豊かな作品は、私たちを明るい気持ちに誘ってくれました。 |
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2 大河ドラマ 「鎌倉殿の13人」メ インテーマ |
大河ドラマの音楽ならではの、物語の時代にタイムスリップしてしまうようなサウンドを楽しみました。 |
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3 夏の思い出 | 夏休み最後の日曜日のコンサート。今年の夏は、たくさんの思い出ができたかな? 幻想的な雰囲気の中、どこか懐かしさを感じるこの作品は、日本人のもつ原風景を思い起こさせてくれます。 |
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4 我が心のフォスター | 「草競馬」、「故郷の人々」、「おお!スザンナ」など、楽しさと優しさが溢れるアメリカの作曲家ステファン・フォスターの作品は、海を越えて世界中の人々に今も愛され続けています。それらの作品をメドレーで。 | |||||||||||||
5 Summer | 北野武監督の映画「菊次郎の夏」のテーマ曲として、日本を代表する作曲家、久石譲さんが作曲した作品。夏のワクワク感、木陰の涼しさ、夏の情景などが随所に散りばめられていて、新しさと懐かしさが感じられました。ピアノ・ソロは、谷口士長のエレガントなタッチで奏でられました。 | |||||||||||||
6 蒼天の鳥たち | 作曲者、八木澤教司さんは、「蒼天にはばたく鳥たちの、力強い勇気とエネルギー、冒険への旅立ちと困難、目的の大地への到着、大空への賛歌を捧げる、」と述べています。この演奏会で、壮大なこの作品を描き切ることができたのでしょうか! | |||||||||||||
第2部 | ||||||||||||||
7 セプテンバー |
ギンギンのアルトサックス。山口3曹のソロで、ガラリと雰囲気を変えて始まった第2部。 8月の終わりのセプテンバーは、フェス感たっぷりでいい思い出になったかな? |
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8 I Love... |
ドラマ主題歌でも話題となったofficial髭男dismの「I Love...」をお届けいたしました。 切ない恋のバラードで、様々な世代の心を掴むこの曲は、大人の雰囲気満載で永遠の5歳児の私にとってはだいぶ背伸びをした一曲となりました。 |
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9 ラテン・ポップ・ スペシャル | 日本でも、世を風靡した人気歌手たちがカバーしている名曲2曲をメドレーにしてお届け! アッチッチッなラテン・ポップをお楽しみあれ。 |
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10 ボヘミアンダンス |
フランスの作曲家ドビュッシーの「ボヘミア風の踊り」というピアノのための作品が原曲のこの曲を、大平3曹のオーボエのソロで、曲風をエスニックな雰囲気にアレンジした「ボヘミアンダンス」を披露。ボヘミア地方とは、現在のチェコ西部を指しているそうですが、私はベリーダンスを思い出しました。 |
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11 ビッグバンド オ ン ビート | 2006年から東京ディズニーシーで行われている人気のショー「ビッグバンドビート」で演奏されているジャズのスタンダード4曲をメドレーで、2台のドラム(中村3曹&小野寺3曹)によるバトルを交えて熱演。 スウィングジャズのノリは聴き慣れているだけに再現がシビアでしたが、華麗なるショーを楽しんでいただけたでしょうか? |
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(合同演奏) 12 情熱大陸 |
地元の加賀中学校吹奏楽部との合同ステージは、人気ドキュメンタリー番組のオープニングテーマを元気いっぱいパワー全開で演奏しました。 明るいサウンドが印象的だった加賀中学校吹奏楽部のみんなの良い思い出になったかな? |
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アンコール(合同演奏) 行進曲「軍艦」 |
メンバーが違うと、音楽も変わります。新鮮な気持ちで演奏ができました。 |