私達は、コロナ禍における新しい生活様式に対応した広報演奏を模索するため、また隊員の士気高揚のため呉音楽隊内においてアンサンブル発表会を行いました。 (受付時の検温、換気、消毒液の設置などコロナ対策を実施しています。) 私達メンバーはそれぞれでアンサンブルチームを組み、全11団体で発表会を行いました。 午前の部と午後の部2回に分けて演奏順にレポートします。 |
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まずは、クラリネット7重奏+コントラバスです。 呉音楽隊の最大勢力であるクラリネットとコントラバスの重厚な響きが心地よい演奏でした。「クラリネットを壊しちゃった」や「アラジン・メドレー」等を演奏。勝亦士長のフレッシュな司会進行も素敵でした。 |
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次は、フルートとハープのアンサンブルです。海上自衛隊の音楽隊でこの編成の演奏が聴けるのは、東京音楽隊と当隊くらいかも・・。 優雅で華麗な音色で「浜辺の歌」や「ネッラ・ファンタジーア(ガブリエルのオーボエ)」等を演奏しました。 |
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トロンボーン4重奏です。 道本2曹の軽快な司会で進行され、トロンボーン4本による迫力のある演奏が楽しめました。 「大きな古時計」や「シンコペーテッド・クロック」「聖者の行進」など楽しい曲が満載でした。 |
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オーボエとテューバによる、とても珍しい編成です。 2名とは思えないような演奏で、「美女と野獣」や「G線上のアリア」を演奏しました。アンコールの「赤とんぼ」も素敵でした。 |
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金管5重奏による演奏です。 「魔女の宅急便メドレー」や「銀河鉄道999」などを演奏しました。金管5重奏の力強い響きが演奏室に響き渡っていました。 |
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木管楽器とマリンバによるフレキシブル編成です。 ドビュッシーの「亜麻色の髪の乙女」やサン・サーンスの組曲「動物の謝肉祭」等を演奏しました。 木管楽器とマリンバの相性はとても良く、フランスの作品にぴったりでした。 |
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バリチューバ4重奏です。 アンコールでは久村3曹も参加し、重厚な低音を聞かせてくれました。金管中低音による「トリッチ・トラッチ・ポルカ」は聴きごたえ十分。 以上が、午前中の7団体の演奏です。 午後からも魅力的な演奏がたくさんありますので、ご期待ください。 |