航空集団創立60周年にちなんで今回は鹿屋航空基地の建物の紹介です。
 
 


TH-135操縦訓練講堂



練習機TH-135は、ヘリコプターの操縦に関する基礎的なことを教育するために使用される機体です。第211教育航空隊の学生は、ヘリコプターのパイロットになるために、この機体で訓練します。



 

建物はTH-135操縦訓練講堂です。
練習機TH-135の操縦訓練をするためのシミュレーターがあります。

※シミュレーターとは、地上で行われる搭乗員訓練装置




 



 

シミュレーターで訓練している様子です。
学生は、コックピットで操縦訓練を実施しています。


 

シミュレーター訓練室の外側に、操縦訓練の状況をモニターできる教官卓があり、状況に応じた様々な設定ができます。例えば、火災やエンジン故障など緊急時の訓練を繰り返し行うことができます。また、気象状況や空港、航空交通管制等の訓練環境を自由に設定することができます。


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