鹿屋航空基地の中枢で各部隊を総括して訓練、警戒・監視、災害派遣、航空救難等の任務を実施している部隊です。
次の部隊で構成されています。
(1) 監理幕僚部
(2) 情報幕僚部
(3) 作戦幕僚部
(4) 後方幕僚部
(5) 対潜作戦支援室
(6) 指揮通信幕僚部
(7) 安全幕僚部
海上自衛隊航空部隊の最初の部隊として昭和36年9月に新編された第一線の航空部隊です。
平成20年3月に体制移行により第1航空隊と第7航空隊が統合され、新生第1航空隊として第11飛行隊と第12飛行隊の2個飛行隊編成となりました。
令和元年7月にはP−1型哨戒機が初期配備され、昼夜問わず日本周辺海域の海上防衛を担っています。
航空隊マーク(JUPITER)の由来:ローマ神話における天空の神。潰えることのない荒ぶる炎を鹿児島の形と桜島の噴火でイメージしています。
次のような部隊から構成されています。
(1) 本部
(2) 第11飛行隊
(3) 第12飛行隊
平成30年3月に部隊改編により、これまで航空隊等に所属していた列線整備隊と整備補給隊に所属していた検査隊を一元化し、第11機側整備隊及び第12機側整備隊となりました。
次のような部隊から構成されています。
(1) 本部
(2) 第1航空機整備隊
(3) 第1電子整備隊
(4) 第1武器整備隊
(5) 第11機側整備隊
(6) 第12機側整備隊
(7) 第1補給隊
鹿屋航空基地全般の施設の管理、基地内の警備、航空機の管制、契約業務及び予算管理、隊員の福利厚生・給食、健康管理等広範囲にわたる支援業務を行っています。
次のような部隊で構成されています。
(1) 本部
(2) 管理隊
(3) 航空警備隊
(4) 運航隊
(5) 経理隊
(6) 厚生隊
(7) 航空衛生隊
TH−135による回転翼基礎課程及び計器飛行課程で教育・養成を行っています。
SH−60Kによる実用機課程で教育・養成を行っています。
海上自衛隊の航空部隊が使用している航空機、主としてヘリコプターの定期修理及び整備用機材等の制作を行っています。
鹿屋航空基地史料館に展示してある零戦も第1航空修理隊で復元作業を行いました。
鹿屋航空基地内の電話回線、通信設備の維持管理及び各部隊との通信ネットワークの維持管理など通信に関する業務を行っています。
自衛隊内部の犯罪に関して警察と同じような業務を行うとともに航空基地の各部隊と協力して保安に関する業務も行っています。