平成30年9月26日(木)鹿屋航空基地にて応用訓練を実施しました。訓練は大規模な災害を想定し、鹿屋航空基地としてどのように対応していくか、早朝から緊急登庁(緊急出勤)、家族支援、陸上救難隊(RSF)の編成・訓練、航空機燃料漏油(燃料漏れ)の対処、滑走路被害復旧作業を迅速に対処できるよう訓練しました。
※陸上救難隊(RSF:レスキュー・スペシャル・フォース)とは
鹿児島県大隅半島に大きな被害を受けた際、初動の救助活動等を迅速に対応するため鹿屋基地の隊員で編成する特別な部隊です。
緊急登庁支援(家族支援)
隊員のお子さんを預けることができるよう、臨時の託児所を基地内に設けます。保育士として隊員(保育講習受講者)らで対応!
写真:左は受付準備中です。写真:右は受付状況です。
陸上救難隊(RSF)編成・訓練
「鹿屋市内に崖崩れが発生!」 「多数の被害者が発生しているらしい。」との想定のもと、人命救助のため自主派遣を決意してRSF編成を開始!
災害現場の状況の示達や、装備品のチェック、大型テントの展張!
その後派遣時の注意事項を確認して、状況を中止。
その後、「いざ!」という時に備えて、防災器材の操法訓練を実施しました。
航空機燃料漏油(燃料漏れ)
航空機の燃料給油中に油漏れが発生!速やかに司令部へ報告、漏油に対処する訓練を実施!
漏油の拡散を最小限に抑えています。
滑走路被害復旧
滑走路の誘導灯に被害があった場合に、応急的に灯火を展張します。
夜間における消火訓練
夜間、在隊員(当直員)による消火訓練です。
この様な訓練等を通して、市民の皆様、国民の皆様に安全に暮らしていけるように、日々努力して参ります。今後とも鹿屋航空基地をよろしくお願いいたします。