材料(4人分)

≪シンガポールチキンライス≫
3合
鶏もも肉 4枚
鶏卵 4個(目玉焼き)
野菜(お好みで) レタス、きゅうり、トマト、レモンなど
【A】
1500ml
長葱の青い部分 10cm
生姜薄切り 2枚
大さじ4
にんにく 1片
中華スープの素 大さじ3
小さじ1/2
黒胡椒 適量
【B】
醤油 大さじ4
大さじ2
砂糖 大さじ2
みりん 大さじ2
胡麻油 小さじ2
生姜みじん切り 小さじ2
長葱みじん切り 大さじ4
ニラみじん切り 大さじ4

≪アジアンスープ≫
セロリの葉、人参、玉葱、春雨、むき海老、塩、胡椒、レモン汁 各適量
※材料はお好みで

手順

≪シンガポールチキンライス≫
  • 手順1 鶏もも肉は室温に戻し、フォークなどで穴を開ける。
  • 鍋に鶏もも肉と【A】の材料をすべて入れ火にかける。沸騰したら灰汁を取り除き、弱火で7~8分煮る(ふたはしない)。竹串を刺して中まで火が通っていたら、そのまま冷ます。
    手順2 手順2
  • 冷めたら肉を取り出し、スープは漉しておく。 手順3 手順3
  • 米はさっと洗い、先ほどのスープを炊飯器に入れて炊く。 手順4 手順4
  • 【B】の材料を全て混ぜ合わせる。 手順5 手順5
  • 鶏肉を切り分け、ご飯、目玉焼き、野菜とともに盛り付け、タレを回しかけて完成。 手順6 手順6

≪アジアンスープ≫
  • 各材料は食べやすい大きさに切り、春雨は茹でておく。
  • シンガポールチキンライスを作った際の残ったスープに人参、玉葱、むき海老を入れて火を通し、胡椒、レモン汁で味付けをする。
  • 器に注ぎ、春雨、セロリの葉を散らして完成。
東京音楽隊給養員長
鈴木1曹

コツ・ポイント

東京音楽隊給養員長
鈴木1曹
  • 本来ならば鶏肉と一緒に炊飯器で炊き上げますが、“団体給食の難しさ”と“スープセットでの提供”の観点から、先に鶏肉をゆで上げる方法を取りました。
  • 鶏肉は弱火で煮ることで柔らかくなり、茹で汁も濁りません。
  • お好みでレモングラス(煮込み時)やナンプラーなどを加えるとよりアジアンな味になります。

レシピのおいたち

  • カフェランチ風に、スープセットのアジアンメニューを提供できないかと考えました。鶏肉を低温で茹で上げ、その茹で汁で米を炊き、残りの茹で汁でスープを作ります。パクチーが苦手な人でも食べることができるように、セロリの葉を使用することで、香り良くさっぱりと仕上がります。
  • また、冷めてもおいしいのでお弁当にも向いています。
  • 東京音楽隊では、演奏業務で食堂喫食ができない時にお弁当でも提供しています。