昭和27年4月海上警備隊が発足し、昭和29年7月防衛庁の設置と共に、警備隊は海上自衛隊となりました。
「経理補給」の術科教育は、昭和28年12月に横須賀市田浦の警備隊術科学校で開始され、幾多の変遷を経た後、海上自衛隊第1・第2・第3の各術科学校で分散実施されていました。経理、補給、給養及び監理の各術科教育の一元化を図り、また、海上自衛隊幹部学校及び海上自衛隊第2術科学校で実施していた事務官等教育及び職業訓練の一環 としての中級管理講習も併せて実施することとなり、現在の海上自衛隊第4術科学校が昭和50年10月1日に当地に設置され、令和元年10月に44周年を迎えます。
なお、現在の本校庁舎は、昭和5年3月に建築された、「海軍機関学校」の学生舎を改修し、今も大切に使用しています。
(※機関学校は、横須賀→江田島→舞鶴)
《4術校全景》