去る平成24年7月26日(木)、護衛艦ひゅうがにおいて、第1護衛隊群司令

離着任式が行われました。海上自衛隊においては部隊指揮官の離着任時に様々な事を

行っており、今回は一連の行事の模様をお届けします。

離任する前群司令の糟井将補は、大湊地方総監部幕僚長へ転出となり、後任は

同日付で1等海佐から海将補に昇任し、海上幕僚監部教育課長からの着任となった

酒井将補です。新群司令のプロフィール等は「群司令ご挨拶」にアップしております

のでそちらをご覧下さい。

 

離任当日、前群司令の離任あいさつのため整列する第1護衛隊司令以下、ひゅうが、むらさめの乗員、離着任式のはじまりです。

 

離任あいさつをする糟井前群司令、平成22年8月着任で在任期間は約1年11か月でした。この間、東日本大震災に対する災害派遣では海災部隊指揮官としての職責を担いました。

 

酒井新群司令がひゅうが舷門に到着しました。海将補に対する舷門「と列員」は6名で、海将の場合は8名になります。

 

栄誉礼を受ける新群司令。

手前がらっぱ隊でその奥が儀仗隊です。

 

乗員が整列して新群司令を迎えます。

手前が酒井新群司令、その奥が糟井前群司令です。

 

指揮官の間での事務引き継ぎが終了し、離任時の栄誉礼を受ける糟井前群司令

 

舷門にて酒井新群司令以下の見送りを受け、離任する糟井前群司令です。

 

司令公室での幹部等あいさつの模様です。

士官室のメンバーと先任伍長があいさつを行いました。この際、一人ずつ配置と氏名を申告します。

この後、部隊の現状を指揮官に報告する現状申告を行いました。

 

分隊点検のため整列したひゅうが乗員です。これは部隊指揮官が隷下部隊の状態を検するために行います。

 

分隊点検時の模様。

部隊指揮官としての厳しい目が光ります。

 

分隊点検に引き続き行われた艦内点検の模様。これは艦の整備状況を検するために行います。

 

乗員に対し訓示する酒井群司令。これをもって離着任式は終了となります。

以後、新群司令のもと、第1護衛隊群は気持を新たに任務に邁進して行きます。

 

 

      群司令ご挨拶へのリンク           栄誉礼とは・・・

 

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