派遣護衛艦部隊は、カナダ海軍創立100周年記念国際観艦式に参加するため、69

から同13日までの間、カナダのビクトリア・エスカイモルト港に入港しました。観艦式期

間中は、各種レセプション、交歓行事等に参加し、各国海軍との交流を促進してきました。

樺太とほぼ同緯度のエスカイモルトは、この時期気温15度前後(!)つい先日まで常夏

のハワイに停泊していたことを忘れさせるような景色でした。

エスカイモルト入港の翌日は、観艦式準備のため、沖に出て錨泊です。

 

間もなく日没・・・

といっても緯度48度以北のビクトリアの日没は21時過ぎです。

 

冠雪のオリンピア山脈と自衛艦旗が夕日を受けています。

エスカイモルト錨地におけるスナップです。

 

日没後、観艦式参加艦艇は電灯艦飾(艦のライトアップ)を実施します。

 「あけぼの」の電灯艦飾です。

 

 船のシルエットに沿って、電球が配置されているのが分かりますか?

さて、翌日の観艦式です。

 

満艦飾の下で整列する「あたご」乗員

カナダ海軍に敬意を表し、同海軍伝統の敬礼方法「Hip Hip Hurray!」にて観閲艦に敬礼します。

 

正帽を前に出しての一風変わった敬礼です。

観閲艦「HCMS ALGONQUIN」の受閲を受け、見届けます。

 

当日は風のない絶好の観艦式日和でした。

あけぼの」上空で曲技飛行を実施する、加軍431飛行隊「SNOW BIRDS

 

シャッターチャンスを待ちかまえて撮った、ちゃう2渾身のショットです。

 

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