早いもので、「ちゃんどら」写真館を始めて1年が経とうとしています。

海上自衛隊“艦艇部隊”をいかに皆さまにご理解して頂くかをモットーに

訓練、広報、日常勤務など様々な角度から写真を撮ってまいりました。昨

年冬からは、新たな試みとして映像の配信をはじめました。

 しかし、、、、本当に残念ですが写真館は、今回限りで閉館させていただく

ことになりました。というのもの3月は、自衛官にとっては転勤の季節。

私、通称「ちゃんどら」も転勤を命ぜられ第1護衛隊群を卒業します。

 

いろいろな方々からさまざま応援をいただき、ここまでなんとかやってく

ることができました。本当にありがとうございました。

4月からは、違う形で新たなHPが立ち上がると思います。引き続き応援

をよろしくお願い致します。

 

さて、気を取り直して今回は、FINALを飾るにふさわしい特集です。

海上幕僚監部計画のもと安全保障を主として専攻する大学生と「ひゅうが」

において、洋上討論並びに体験航海等を実施しました。

その模様をどうぞ!!

艦の構造について説明する幕僚(上段)

 

学生は、興味津々で、幕僚の話を聞いています。

出入港の時に艦が実際どのような動きをするのかなかなか理解しづらいですよね。

 

飛行甲板について説明するひゅうが幹部(中段)

 

飛行甲板上での航空機の燃料給油、格納等の作業指示等について説明をしています。

 

 

 

錨鎖について説明する幕僚(下段)

錨をどのようにして投下するかについて説明をしています。

機構は、単純ですが危険な作業を伴います。

 

 

 

討論開始!

 

熱戦が繰り広げられています。

 

討論を始める準備段階で幕僚から海上自衛隊の組織、任務、防衛予算の推移、構造等を説明しました。

それらを踏まえて、現在の国際環境の中で、我が国がおかれている立場を認識し持つべき海上防衛力の程度や海賊対処等の海外活動に対する賛否等について討論しました。

 

また、海上自衛隊が保有する艦艇についてその保有する意義、能力等について活発な意見交換を実施しました。

 

学生も、幕僚(海上自衛官)も真剣に討論を行い、瞬く間に時間が過ぎました。

 

 

最後は、みんなで記念撮影。

航空機見学

(SH−60K)

 

体験搭乗に備え、航空機のキャビンの配置や仕組み等について説明を聞いています。

喫 食

 

普段、海上自衛官(曹士)が食事をしている場所で、同じスタイルでの食事です。

 

さすがに若いだけあって食欲も旺盛ですね。

 

※自衛官と大学生との違い

→ 海上自衛官の食事が異常なほど早い。(自衛官の性でしょうか?)

 

夜間の飛行作業についてブリーフィングをうける学生

 

夜間の飛行作業の大変さ等について説明をしています。

 

 

 

 

 

 

 

すみません。夜間飛行作業の写真をとることができませんでした。

下段は、イメージ(前回とった別の写真です。)

 

最後は、「ひゅうが」格納庫で集合写真

 

海上自衛隊の任務を肌で感じて頂けたと思います。

本写真館を1年間続けてきた監理幕僚です。

 

学生に熱弁!?を奮っているところです。

 

 

 

帽振れです。本当に1年間ありがとうございました。(涙)

 

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