護衛艦は年に1回程度造船所において“年次検査”を行います。

自動車でいうところの「車検」と似たようなものです。艦の様々な部品の交換

や、整備を実施します。

 

弾薬、ミサイル、燃料等を揚げた後、造船所に回航します。

 写真のとおり、喫水が上がって普段水面下にある部分が見えています。

 後部甲板ではTASSアレイを陸揚げ中です。

船体整備のため、錆を通称“ジェッター”と呼ばれる工具で叩いているところです。

写真に写っているのはすべて「こんごう」乗員であり、造船所にお任せではなく、こうして隊員らによる整備も実施しています。

 さて、これは何でしょうか?

 

修理中は、艦内の通風系を止めてしまいますので、塗装作業や溶接作業を行う際の換気用の通風ダクトホースを設置します。

 数年ぶりの「雪」が積もりました。

 

 ここは長崎だった・・・はず。

 整備のため、錨と錨鎖を台船に降ろします。

汚れや錆等を除去し、塗装を行います。

錨鎖は、25mで“1節”と数えます。

その節を繋ぐ部分を「ケンターシャックル」といい、写真はケンターシャックルを分解したところです。

 

 整備の一環として、VLSハッチの半数を一気に開放しています。

 朝のミーティング風景です。

一日の作業の流れや各部間の調整を行います。

 ドライドックに入渠中。

 艦底の汚れを落とし、再塗装します。

 さて、これは何(どこの部分)の写真でしょうか?

 

 これが分かる人はかなりのイージス艦通です。

 

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