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８月２８日（金）、目黒基地大講堂において、新型コロナウイルス感染予防の観点から規模を縮小した上で、統合幕僚長代理の統合幕僚副長及び陸上・海上・航空幕僚長代理の幕僚副長等をはじめ、防衛省内からの御来賓を迎えて、統合幕僚学校、陸上自衛隊教育訓練研究本部、海上・航空自衛隊幹部学校により「自衛隊高級課程合同入校式」を挙行しました。
   今期の入校生は、陸上自衛官１７名、海上自衛官１０名及び航空自衛官１２名の３９名の修学となります。入校者は、来年３月９日まで、各幹部学校等の幹部高級課程学生として修学し、３月１０日から、第３０期統合高級課程学生として統合幕僚学校で修学します。
   執行者を代表して８月２５日付で４８代目の統合幕僚学校長に着任した沖邑陸将が式辞を述べ、「統合運用態勢の更なる強化を牽引する幅広い視野とバランス感覚を兼ね備えた人材に成長してもらいたい」と激励しました。
   また、統合幕僚副長の増子空将が統合幕僚長の訓示を代読し、「常に国家、統合運用、部隊・隊員の視点で考察すること及び先入観や既成概念にとらわれない論理的な思考力を身に付けること」等の要望事項を伝達しました。